診療内容
小児皮膚科
赤あざ、茶あざ、黒あざ
生まれつきであったり、生まれてまもなくできる、茶、赤、黒の「あざ」には、いくつかの種類があります。
赤いあざ… 単純性血管腫、サーモンパッチ、ウンナ母斑、イチゴ状血管腫
茶色いあざ… 扁平母斑、ベッカー母斑、カフェ・オ・レスポット
黒いあざ… 先天性色素性母斑
青いあざ… 蒙古斑、異所性蒙古斑、太田母斑、伊藤母斑、青色母斑
この中で、単純性血管腫、イチゴ状血管腫、異所性蒙古斑、太田母斑については、治療するのであれば0歳時からの治療をお勧めします。
サーモンパッチやウンナ母斑については、経過観察が選択されることが多いです。
あざの治療は日々進歩しており、保険適用の治療も増えてきています。
当院は、異所性蒙古斑(比較的小さなもの)、太田母斑などに対するあざのレーザー治療を行っています。
(いちご状血管腫、単純性血管腫などの赤あざにつきましては、実績のある病院などへご紹介致します。)
生まれてきた赤ちゃんにあざがあったら、早めに一度ご相談ください。