診療内容
一般皮膚科
ひょうそ(化膿性爪囲炎)、おでき
ひょうそ(化膿性爪囲炎) 手の指や足の指に細菌が入り、炎症をおこす病気です。膿がたまって痛みが激しいのが特徴です。放置すると、爪の変形が残ることがあります。切開して膿を出すと痛みは改善します。必要に応じて、培養検査や顕微鏡検査(カンジダ症、白癬との鑑別のため)を行います。適切な抗生物質を内服し、治療いたします。 おでき 毛包に細菌が入り、炎症を起こす病気です。見た目が似ている病気に炎症性粉瘤やひどく腫れたにきび(嚢腫性ざ瘡)があり、触診や視診、問診にて区別します。適切な抗生物質の飲み薬や塗り薬で治療することで、皮膚へのダメージを最小限にします。中に膿がたまっていれば、切開排膿処置も可能です。