診療内容
一般皮膚科
巻き爪、陥入爪
陥入爪とは?
爪の先端部分や、横の部分が、爪の周囲の皮膚に食い込んで、痛み、炎症、感染、化膿、肉芽(赤くもりあがったもの。出血しやすい。)を生じたものを陥入爪といいます。痛みのせいで、日常生活に制限が出ることがあります。
原因は?
主な原因は、深爪です。爪を切りすぎると、爪の角が周囲の皮膚に食い込みやすくなります。痛いからといって、爪をさらに切ってしまうと、さらに痛みが増すこともあります。また、足に合わない靴や靴下も原因になります。幅の狭すぎる靴による圧迫や、大きすぎる靴により爪の先が繰り返し靴に当たることが、陥入爪の誘因となります。
治療は?
当院では、主に抗生物質の内服、コットンパッキング、テーピング法、ガター法、ワイヤーによる矯正、フェノール法などを駆使して治療に当たります。